代表的な外貨（外国通貨）と特徴

諸外国通貨の特徴を知ろう

外貨投資をするうえで、為替レートの変動をみるには、その国がどんな国であるのか？ということを知っておく必要があります。通貨というのは、それぞれの国の国力などをしめすものです。
あるニュースが出たとき、それがそれぞれの国に対してどのように影響をするのかを知っておくことは、特に為替差益を狙う投資には必要不可欠となります。

日本円

ご存知、私たちが住んでいる日本の国の通貨です。日本は主に加工貿易による輸出が主な産業となっています。また、長引くデフレにより金利は低く抑えられており、世界的に見ても超低金利通貨として知られています。ちなみに「外貨投資をしていない＝円に投資をしている」と考えるようにしましょう。
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米ドル（アメリカドル）

世界の基軸通貨であるアメリカ合衆国の通貨です。米国以外の国でも広く流通しており、準通貨として利用できる国も多いです。流通量も多く、外貨MMF投資でも一番人気の通貨となっています。為替相場における主役であり、たくさんの情報が入ってくるため、投資初心者でも取引しやすい通貨といえます。
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ユーロ

欧州の統合通貨です。米ドル、日本円と並ぶ世界三大通貨の一つです。近年では存在感をさらに強めています。一方で欧州の経済危機問題など、課題も抱えています。米ドルの逃避通貨としての役割もあります。ヨーロッパ全体の経済動向の影響を受けますが、特にドイツ、フランスの影響力が大きいです。
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英ポンド

イギリスの通貨です。比較的ボラティリティ（変動幅）が大きい通貨で売買による為替レートの上下が大きいという特徴があります。原則的にはユーロと値動きが似る傾向がありますが、イギリスのみの通貨となりますので、英国中央銀行（イングランド銀行）における通貨政策等が重要です。
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豪ドル

オーストラリアの通貨です。世界的にみても「資源国」として知られており、鉱業、商品市況の影響を受けやすい傾向があります。 「資源国通貨」の代名詞ともいえる通貨です。また、インフレに強く、政策金利が高く設定されているので、金利水準が高く、高金利通貨として日本国内からも多くの方が豪ドルに投資をしています。
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ニュージーランドドル

NZドルはニュージーランドの通貨です。オーストラリアとの経済的なつながりが大きいことから、豪ドルとの為替連動性が高いです。しかしながら、取引規模は豪ドルと比較して小さいので、ボラティリティ（値動き）は大きいです。
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